瞑想＆ライブ2022in長徳寺
無事終わりました。
素敵な音色が里山に響く・・・。

＜以下主催者コメントより抜粋＞

一関藤沢にある不退山長徳寺。
今回で2回めの瞑想ライブを開催しました。
私は毎回この寺を訪ねる度に
とっても不思議な気持ちになります。
漠然とした表現で申し訳ないのですが、お寺の正面には霊峰保呂羽山があるせいなのかもしれませんが、何かの境界線の上にあるように感じるからです。
保呂羽　ホロワという不思議な響きと音が宿る長徳寺様は時宗のお寺ですが、渋谷ご住職様の思いは、この地に伝わる、キリシタンの悲しい歴史と結びつきました。
除幕前のキリシタン慰霊塔と本堂には阿弥陀如来様の脇に、昭和19年に保呂羽地区の石室から出土した、十字架が祀られていました。
深瀬さんは、仏教、キリスト教、など他方の神仏を擁護し、祀る渋谷ご住職様を聖者と言います。
以前、わたしが各地の蘇民祭が中止になる時、長徳寺様のみ蘇民祭を開催された時、渋谷ご住職様に伺った事があります。すると、満面の笑みと共に、
「時宗ではあるがままにまかせると言う言葉があります。私は弱く何も出来ませんが、御仏の御加護に委ねているだけです。」と。
そんな優しい愛に溢れた空間で、
岩手の大地の音を人々の心にダイレクトに届ける音を紡ぎだす、Erycaバンド❗️綾さんとErycaさんのタグは最強なのですが、更に今回は、鬼滅の刃遊郭編の主題歌　残響讃歌のドラマーである、宮川剛さんが加わり、Erycaバンドの自称おっかけの私としては、
素晴らしい「音」のハーモニーに、ただ、ただ、驚くばかり、宮川さんのドラムには、人の耳の音域を越える不思議な響きがありました。
そして、私は確信しました。
これは素晴らしい瞑想会になるぞ！と。
そして、いよいよ登場したのが深瀬啓介さん。大企業や官公署などで、瞑想の講師を務める深瀬さんは、皆さんが自然にリラックスした状態で瞑想に入れるようにしてくれます。私が深瀬さんの瞑想がピカイチだと思うのは、雑念さえもあるがままに受け入れ、それぞれが私に気がつくようにしてくれるところです。
更に今回は、宮川さんのドラムが参加すると言う事で、動く瞑想が初登場しました。
静かに目を閉じて、皆さんとてもリラックスした状態で瞑想していました。
床に大の字になる方、椅子に座る方、
座禅を組む方。などなど、一番楽な状態で瞑想に取り組んだ皆さんの表情はいずれも爽やかでした。
後片付けの後の打ち上げでは、
友人のカフェ　そら　のお弁当をみんなでいただきながら、小さな反省会をしました。
始終笑い声が絶えない時間でした。
外に出たら、中秋の名月が天にあり、
更に満月🌕！
ご来場いただきました皆様
ありがとうございました。
また来年！長徳寺で会いましょう
[おまけ]
渋谷ご住職様は今回慰霊碑を建立するに辺り、長崎まで旅されました。
なんと！ドラムの宮川さんは長崎出身で、神父様の家系の方だそうです。
また、会場には遥々長崎から岩手に移住なさった方もいらして、正に見えない力に呼ばれた！そんな会となりました。