永代供養とは
お墓参りをしてくれる人がいない、お墓参りに行けない方に代わって、寺院や霊園が管理や供養をする埋葬方法です。
永代供養では、ご遺骨を「合祀(ごうし)または合葬(がっそう)」されるのが一般的です。合祀とは「合わせて祀る(まつる)」という意味で、骨壺から焼骨を取り出し、血縁の有る無しに関わらず様々な人のご遺骨と共にひとまとめに埋葬する方法のことです。
・独身で都心部に住んでおり、故郷へ眠りたい。
・嫁いだが実家の後継者が居らず、墓じまいして改葬したい。
・後継者がいないので夫婦でお願いしたい。
・檀家に入っていないがお墓に入りたい。
メリット
- 寺院や霊園に供養・管理を任せられる
- 新しく墓を建てる必要がない為、費用を抑えられる
- 宗派・宗旨を問われない
デメリット
- 合祀墓の為、ご遺骨を取り出すことができない
- 改葬することができない
永代供養墓を選ぶ際に確認すべきポイント
永代供養墓を選ぶ際は、寺院や霊園によって供養を毎年お盆やお彼岸の時期に行うか、最初は個別墓などに埋葬するケースや最初から合祀墓に入るケースなど様々です。生前のうちにどのような形でどのような場所に埋葬されるのか等現地を訪れて見学することが大切です。